2015年06月02日

コーチング心理学研修について

コーチング心理学研修について


5月から学び始めた、スタッフのレベルアップ、クラブのレベルアップのための研修ですが、みなさまの貴重なお時間をいただき参加させていただいております。
誠にありがとうございます。

なぜ、今年、サッカーの研修ではなくコーチング心理学を選んだかと言いますと、

1、『伝え方の向上』
(相手の理解、習得のスピードを上げたい)
効率良く、今持っているサッカーに関する知識を伝え、「やらせる」のではなく、
本人が理解し、本人の意思のもと『行う』レベルに全選手をしたかったから。

今もっているサッカーに関する知識、見識を広げることも非常に大切だと思っていますが、
今もっているサッカーに関する知識、見識を十分に選手に伝え、
理解させ、選手が自ら『行う』レベルにまではできていないと痛感しています。


ですので、現時点での必要なことは、
新しいサッカーの知識より、
今もっているものを伝える力が必要だと強く感じていました。




2、『モチベーションを上げる技術の向上』
自分を含めた、スタッフ、選手達の『やる気』モチベーションをアップさせる技術を学び、
「やらせる」のではなく、
本人の意思のもと、自ら進んで『主体性をもって行う』レベルにしたかったから。
自分や他人のモチベーションを上げられる指導や環境創りができれば、
全員が、それぞれが主体性をもった強く優しい集団にできると思います。


この2点に関して、今までの経験をベースにした指導にプラスして、
科学的な根拠のある視点から学び、更に指導の技術を高めたいと思い決断しました。


現時点で4日間学びましたが、知識としてはたくさんの情報量を学ぶことができましたが、
それを使いこなし、自分の技術とし、クラブの財産とし、使いこなすところまではまだまだできていません。
本当の意味で理解し、自らも「主体性をもって行う」、「できる」レベルにまで、、
そして、
みんなに伝え、分かち合い、クラブの財産にできるところまで学び、
クラブに携るみなさんに成果として、一刻もはやく提供できるように学んできます。


お気付きの方もいらっしゃると思いますが、現時点でも、カリキュラム、指導方法、内容等が変わってきました。
より能動的に、より主体性をもって、本人のやりたい意欲を引き出しながら、取組めるように意識しています。

ただ、僕がNOZAWANAで伝えたいサッカーは、100年以上のフットボールの中で培われた知恵で、
放っておいてもそれを習得できることはできません。
主体性を引き出しながらも、こちらが伝えることは必要不可欠です。


ですので、こちらから「伝えること」と、本人の主体性もって「自ら行う」ことのバランスを探っています。
より良い方法で、より選手達が『自信』と『やる気』をもって『自ら取組める』ように。




今後もみなさまの貴重な時間を頂戴し、継続して学ばさせていただきます。
しっかりと結果に繁栄できるように学んできますので、ご理解の程よろしくお願いします。


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