2017年02月24日

スペイン遠征5日目[バレンシア観光&レバンテクリニック&座学]




スペイン遠征5日目の今日はバレンシア観光→パエリア発祥の地で本場パエリア→レバンテクリニック2日目&座学です。


バレンシア観光は、リガーエスパニョーラの名門バレンシアCFのホームスタジアム「メスタージャ」、バレンシアショップ、バレンシア市内観光です。





そしてホテルに帰って、本場の手作りの20人前のパエリアです。

本場のパエリアにはうさぎの肉が入っているようです。




にんにくマヨネーズのポテトもお店で出るやつよりはるかに美味しいようです



アボガドとトマトのディップも手作りで、とても美味しかったです


サラダ


こんなに大盛りでも美味しくて、みんな食べてました


アテンドしてくれているスペインに7年在住している神倉さんも、今まで食べたパエリアの中で1番美味しかったそうです。

午後は、レバンテクリニック2日目です。



昨日のTMをビデオで分析して必要なことをやってくれました。

1、ポジションチェンジでマークを外す

2、サイドで意図的に数的優位を作る方法

3、トランジション&数的優位の活かし方、突破の方法


エイトは今日も評価がとても高く、トレーニングを終えたキーパーコーチ達が、レバンテで契約した方が良い、と話しをしていたと聞きました。


そして、座学では、昨日の試合の映像を編集して、

レバンテのシステムの変化と、

それぞれに対する攻略方法と気をつけるべき点、

ノザワナのシステムの弱点と長所、

上手くいった良い例と、やられてしまった悪い例

等々を昨日の試合映像を編集して解り易く説明してくれました。


衝撃的だったのは、こちらのプレスを外す方法を緻密に意図的に行われていたこと。

戦術的に、意図を持って狙い通りにプレスを外され、チャンスを作られていました。

マークしていたボランチはとても迷わされて、他のポジションの選手も相手の意図に乗っかってしまった形でキレイに崩されてしまいました。

あとは、ボランチとFWがマンツーマンで来た時のマークの外し方がとても上手かったことに驚きました。

マンツーマンからのマークの受け渡しを引き出す動きからフリーになる動きで、マンツーマンしてたにも関わらずキレイに外されてボールを意図的に受けられていました。









2日間を終えて評価が高かったのは、ジョンソン、ユウマ、エイトでした。


元FCバルセロナの育成部門のコーディネーターをしていた、育成部門のディレクターダニエルさんは、ユウマとジョンソンのレベルであれば、スペインにいればかなり高いレベルのチームと契約できると言われていました。
スペイン人であればレバンテで契約することもできると言われていました。
レバンテはバレンシア州では、バレンシアとビジャレアルの次にくるチームです。

エイトは、チームでは3番目に評価が高く、「才能はあるけど、まだキーパーを初めたばかりだから、何回か練習に参加すれば君も可能性は高い」と言われていました。

是非、スペインに残って可能性を高めてください。